感震ブレーカーの補助金が出る自治体一覧|東京23区・静岡・愛知ほか52自治体の補助額・受付状況【2026年版】

● 2026/10/08 更新 ・ 出典は記事末に明記

大きな地震のあとに起きる火災の多くは、電気が原因とされています。揺れを感じると自動で電気を止める感震ブレーカーは、設置費用を補助したり、器具を無料で配ったりする自治体が増えています。当サイトは、感震ブレーカーの補助や配布を行う52自治体を、各自治体の公式ページで確認して一覧にしました。

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結果のまとめ

Point
  • 補助や配布を確認できたのは52自治体です。東京都内が最も多く、静岡県と愛知県にも広がっています
  • 補助率は費用の1/2〜2/3が中心で、上限額は数千円から5万円ほどです。高齢者・障害者などの世帯には、上限が高い特例がある自治体があります
  • 分電盤に取りつけるタイプは工事が必要で、補助額が大きくなります。コンセントに差す簡易タイプは、無料や数百円で配る自治体があります

感震ブレーカーには、分電盤を交換する「分電盤タイプ」、分電盤に後付けする「後付けタイプ」、コンセントに差す「コンセントタイプ」、重りやバネで落とす「簡易タイプ」があります。自治体の補助は、タイプによって対象や上限額が変わります。申請の前に、お住まいの自治体の条件を確認してください。

東京都の補助・配布

東京都内は、補助だけでなく、無料配布を行う区もあります。木造住宅が密集する地域を優先する区も多くあります。

自治体補助内容(上限額)受付
台東区既存住宅:設置費用の2/3、上限5万円/新築住宅:定額1万円受付中
台東区無償配布(金銭給付ではなく現物配布)受付中
品川区分電盤型申請額の5/6/分電盤型申請額の7/8(高齢者・障害者等)受付前(予定)
大田区器具・工事費とも区負担で完全無料(申請者負担なし)受付中
杉並区一般対象設置費用2,000円(自己負担)/特例対象設置費用全額補助受付中
武蔵村山市工事を伴うタイプ・費用の3/4/工事を伴わないタイプ・費用の3/42027年2月26日まで
江東区既存住宅所有者:対象経費の2/3(上限5万円)。詳細は区公式で要確認受付中
港区1世帯1台・購入費(本体のみ)・区公式で上限額要確認受付中
目黒区税抜工事費の2/3・上限5万円/税抜工事費の10/10・上限8万円受付中
目黒区アダプター本体を無償配付受付中
練馬区一括遮断タイプ3/4・上限15,000円2027年3月12日まで
荒川区感震ブレーカー設置工事費(一般・1/2補助)/感震ブレーカー設置工事費(特例世帯・5/6補助)受付中
葛飾区外付/コンセント/内蔵型補助率100%/感震機能付分電盤への取替補助率50%受付中
豊島区簡易タイプ区指定製品を無償配布/コンセントタイプ購入費の1/2・上限5,000円受付中
足立区一般世帯設置費の3分の2・最大5万円/特例世帯設置費の10分の10・最大8万円受付中

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宮城・埼玉・千葉・神奈川

自治体補助内容(上限額)受付
仙台市上限3,300円(税込)相当を現物支給。超過分は自己負担2027年3月19日まで
川口市市公式で要確認(国費支援は予定)受付前(予定)
千葉市令和7年度実績:設置補助対象経費の1/2、1世帯あたり上限3,000円(令和8年度は市公式で要確受付中
柏市設置対象経費の2/32027年1月29日まで
厚木市自己負担500円で有償配布(補助ではなく実費配布)。設置派遣は別途1,200円2026年10月31日まで
小田原市1件あたり上限2026年12月25日まで
平塚市自己負担額500円で簡易型感震ブレーカー(リンテック21ヤモリGV-SB1)を有料配布(市が価格受付中
横浜市器具代全額補助(無償)/一部補助。申請者負担はヤモリ1,800円・スイッチ断ボールⅢ2,000円・zen断+3,500円2027年1月31日まで
茅ヶ崎市本体価格の2/3(100円未満切り捨て、最高3,000円)受付中

神奈川県の厚木市や平塚市は、補助ではなく、自己負担500円での有償配布です。

静岡県・愛知県

静岡県は、市町ごとの補助が最も多い地域です。補助率は2/3の市が多く、年度の途中で予算に達して受付を終える市もあります。

自治体補助内容(上限額)受付
三島市補助対象経費の2/3以内(既存住宅)/新築住宅受付中
掛川市補助率2/3限度額(新築以外)/補助率2/3限度額(一戸建て新築)受付中
松崎町購入・設置費用(税込)の2/3以内/新築は一律1万円受付中
沼津市既存住宅・機器購入及び設置費の2/3・上限/新築住宅・定額2027年1月29日まで
浜松市設置費の1/2以内/木造住宅耐震補強助成と併用時は2/3以内受付中
焼津市対象経費の2/3以内/一律2027年1月15日まで
裾野市対象経費の2/3以内、上限30,000円/対象経費の2/3以内、上限10,000円受付前(予定)
静岡市補助対象経費の2/3以内/定額受付中
名古屋市既存住宅・密集地域:設置費1/2・上限4万円/既存住宅・その他地域:設置費1/3・上限2.6万円受付中
安城市感震ブレーカー購入費(税込)の2分の1(10円未満切捨て、住宅1戸につき1回)受付中
扶桑町対象経費の4/5・1世帯年1回まで2027年3月31日まで
豊田市分電盤タイプ:取付費の半額・上限2万円/簡易・コンセントタイプ:購入費の半額・上限3千円2027年3月1日まで

関西・その他の地域

自治体補助内容(上限額)受付
白山市購入・設置費用の4分の1(感震機能付住宅用分電盤タイプ・1戸1基)/購入・設置費用の4分の1(消防防災製品等推奨品・簡易タイプ・1戸1個)受付中
長浜市補助対象経費の1/2(上限3万円・1,000円未満切捨)2027年3月31日まで
京都市密集市街地/その他区域受付中
大阪市設置工事費(税抜)×2/3上限7万円2026年12月28日まで
三宅町補助事業に要した費用の2分の1を乗じて得た額と30,000円のいずれか低い額/補助事業に要した費用の2分の1を乗じて得た額と10,000円のいずれか低い額受付中
広陵町既存住宅:補助対象経費の3分の2以内、上限4万円/新築一戸建て住宅:上限1万円受付中
葛城市分電盤内蔵型:設置費用の1/2(上限3万円)/分電盤後付型:設置費用の1/2(上限1万円)受付中
和歌山市購入費及び設置費の合計、上限10,000円(新築・改修時は購入費のみ上限10,000円)受付中
由良町感震ブレーカーの購入・取付経費、上限2万円(1世帯1回限り)受付中
石井町購入・設置費用の1/2以内、1個あたり上限2万円2027年1月29日まで
今治市購入額(税抜)の1/22027年1月29日まで
新居浜市補助対象経費の4分の3以内2027年2月28日まで
志布志市対象経費の50%受付中

令和8年度の受付を終えた制度

次の自治体は、令和8年度の受付を終えています。広島市・磐田市・藤枝市・富士宮市・大津市。来年度の再開時期は、各自治体の公式ページで確認してください。

申請の前に確認する3つのこと

  • 購入や工事の前に申請が必要かを確認する。先に買ってしまうと対象外になる自治体があります
  • 対象の地域と住宅を確認する。木造住宅の密集地域に限る、既存住宅のみ、持ち家のみなど、条件が自治体ごとに違います
  • 対象の製品を確認する。自治体が指定した製品や認証を受けた製品に限る場合があります
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水災を外す契約が4割に増えています。外すなら、ハザードマップを見てから。

水災補償の付帯率61.8%(2024年度・損害保険料率算出機構)/令和元年台風19号の火災保険支払 約4,442億円(日本損害保険協会)

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よくある質問

賃貸住宅でも補助を受けられますか?

自治体によって違います。賃借人が大家さんの承諾を得れば申請できる自治体もあれば、所有者に限る自治体もあります。お住まいの自治体の公式ページで確認してください。

補助金をもらわず、自分で感震ブレーカーを付けても大丈夫ですか?

設置自体は自由です。ただし、補助を受ける場合は、購入や工事の前に申請が必要な自治体があり、先に設置すると対象外になることがあります。

簡易タイプと分電盤タイプはどちらがよいですか?

簡易タイプは費用が安く、工事が不要です。分電盤タイプは、家全体の電気を確実に止められる一方で、工事が必要で費用が高くなります。住まいの状況と、お住まいの自治体の補助の対象を見て選んでください。

受付終了する前に、メールでお知らせします(無料)

補助金は年度末を待たず予算切れで終わることがあります。お住まいの地域で新しい支援制度が開始された際や、各制度の予算上限・受付終了が近づいた際に、メールで速やかにお知らせします。登録・ご利用はすべて無料です。 登録者には「申請前チェックリスト(PDF・災害時のお金チェック付き)」をその場でお渡しします。

※ 現在は事前登録の受付期間です。配信の準備ができ次第、ご登録のアドレスへお知らせします。配信解除はいつでも可能で、メールアドレスは通知の目的にのみ使用します。

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補助金は国の制度に加え、市区町村ごとの独自制度を併用できることが多くあります。 下記の都道府県、または検索から、お住まいの自治体で使える制度をご確認ください。 多くの自治体ページには、国の省エネ補助金に対応できる「登録事業者」の一覧も掲載しています。 施工会社をお探しの方はあわせてご覧ください。

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