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台風・地震に備える防災リフォームの補助金2026|ブロック塀・感震ブレーカー・浸水対策まで

2026/07/26 更新 ・ 出典は記事末に明記

9月1日は防災の日。台風シーズンを前に「危ないブロック塀をなんとかしたい」「寝室に耐震シェルターを置きたい」と考えたとき、実は多くの自治体に防災リフォーム向けの補助金があります。当サイトの掲載データでは、ブロック塀の撤去・改修を補助する自治体は285、耐震シェルター・防災ベッドは335にのぼります。この記事では、防災リフォームで使える補助金を対策の種類別に整理し、探し方と申請の注意点をまとめます。

この記事のまとめ

ポイント
  • 防災リフォームの補助金は自治体独自の制度が中心。国の住宅省エネ2026キャンペーンとは別枠で、ブロック塀・感震ブレーカー・耐震シェルター・浸水対策などメニューは多彩。
  • 当サイトの掲載データでは、ブロック塀等の撤去・改修補助は285自治体、耐震シェルター・防災ベッドは335自治体、感震ブレーカーは73自治体、雨水タンク等は97自治体で実施。
  • ほぼすべての制度で「工事の契約・着工前の申請」が必須。台風が来てから、地震が起きてからでは間に合わない。
  • 耐震改修とセットで使える制度が多い。旧耐震(1981年5月以前)の住宅なら、まず自治体の無料・低額の耐震診断から始めるのが近道。

防災リフォームの補助金は「自治体独自」が主戦場

住宅の防災対策への補助は、国の一律の制度ではなく、都道府県・市区町村が独自に実施しているものが中心です。名称は「ブロック塀等撤去補助」「感震ブレーカー設置補助」「耐震シェルター設置助成」「浸水対策改修補助」など自治体によってさまざまで、同じ対策でも金額・条件は大きく異なります。

国の代表的な住宅支援である住宅省エネ2026キャンペーンは断熱・給湯など省エネ改修が対象で、防災目的の工事は原則対象外です。一方、耐震改修については多くの自治体が国の交付金を活用した補助制度を持っており、防災リフォームと組み合わせやすい関係にあります。

対策の種類別に見る補助金のメニュー

当サイトが全国1,743自治体の掲載データを集計したところ、防災リフォーム関連の補助は次のような分布でした。

  • ブロック塀等の撤去・改修(285自治体): 通学路や道路に面した危険な塀の撤去費用を補助。撤去後のフェンス等の設置まで対象にする自治体もある。
  • 耐震シェルター・防災ベッド(335自治体): 家全体の耐震改修が難しい場合に、寝室など一部屋を守る装置の設置費を補助。高齢者世帯を優先する制度が多い。
  • 感震ブレーカー(73自治体): 揺れを感知して電気を自動遮断し、地震火災(通電火災)を防ぐ装置。分電盤タイプから簡易タイプまで補助対象は自治体による。
  • 雨水タンク・貯水設備(97自治体): 豪雨時の流出抑制と断水時の生活用水確保を兼ねる。
  • 止水板・浸水対策改修(32自治体): 玄関等への止水板設置や、浸水しにくい構造への改修を補助。ハザードマップの浸水想定区域内であることが要件になる場合がある。
  • 家具転倒防止(30自治体): 器具の支給や取付費の補助。高齢者・障害者世帯限定が多い。

いずれも金額・要件は自治体ごとに異なります。お住まいの自治体に制度があるかどうかは、当サイトの自治体ページで「防災」カテゴリを確認するか、市区町村の防災担当課・建築指導課のページで最新情報をご確認ください。

申請でつまずかないための3つの注意点

  • 契約・着工前の申請が原則: 防災系の補助はほぼ全制度が「交付決定後に着工」という建てつけ。見積もりを取ったらまず自治体に申請し、決定通知を待ってから契約・工事に進む。
  • 予算枠と受付期間: 年度予算に達し次第終了する制度が多い。特にブロック塀・感震ブレーカーは大きな地震の後に申請が急増し、早期に締め切られる傾向がある。
  • 対象者・住宅の要件: 「旧耐震基準(1981年5月以前)の住宅」「通学路に面した塀」「65歳以上のみの世帯」など、対策ごとに細かい要件がある。工事業者任せにせず、申請者本人が自治体の窓口で確認するのが確実。

耐震改修とあわせて考えると選択肢が広がる

防災リフォームの入り口として最も手厚いのは耐震関連の補助です。旧耐震基準の住宅であれば、多くの自治体で耐震診断が無料または少額で受けられ、その結果に応じて耐震改修・建替え・除却(解体)の補助へ進めます。

「家全体の耐震改修までは費用的に難しい」という場合の受け皿が、耐震シェルターや防災ベッドの補助です。診断を受けておくと、どの選択肢が使えるかが明確になります。まずはお住まいの自治体の耐震診断制度から調べてみてください。

自分の街の制度を探す方法

防災リフォームの補助金は「お住まいの自治体に制度があるかどうか」がすべてです。次の手順で確認しましょう。

  • 当サイトの「自治体で探す」からお住まいの市区町村ページを開き、防災・リフォームカテゴリの制度を確認する
  • 各制度の出典リンクから自治体公式サイトへ移動し、今年度の受付状況・金額・要件を確認する
  • あわせて自治体ページのハザード情報(洪水浸水想定・避難場所)を見て、わが家に必要な対策の優先順位を考える

当サイトの自治体ページには、洪水浸水想定区域の面積割合や指定緊急避難場所の数も掲載しています。補助金と防災情報をセットで確認できるので、対策の検討にお役立てください。

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よくある質問

国の住宅省エネ2026キャンペーンで、ブロック塀の撤去や感震ブレーカーに補助金は出ますか?

出ません。住宅省エネ2026キャンペーンの対象は窓・断熱・高効率給湯器などの省エネ改修が中心で、防災目的の工事は含まれていません。ブロック塀・感震ブレーカー・耐震シェルターなどの防災リフォームは、市区町村や都道府県の独自制度を確認してください。

工事をした後から補助金を申請できますか?

原則できません。防災系の補助金はほぼすべての制度で「交付決定前の契約・着工は対象外」と定められています。台風接近などで急いで工事したい場合でも、まず自治体の窓口に電話で相談してから進めてください。自治体によっては災害後の特例が設けられることもあります。

賃貸住宅でも防災リフォームの補助金は使えますか?

制度によります。感震ブレーカーや家具転倒防止のように居住者が対象になり得るものと、ブロック塀撤去や耐震改修のように所有者が対象のものがあります。賃貸の場合は所有者(大家)の同意が要件になることが多いため、まず制度の対象者欄を確認し、必要なら管理会社・大家に相談してください。

リフォーム補助金の新着・締切情報を受け取る

窓リノベ・断熱・耐震などリフォーム関連の補助金の新着と、受付終了のタイミングをお知らせします。

※ 現在は事前登録の受付期間です。配信の準備ができ次第、ご登録のアドレスへお知らせします。配信解除はいつでも可能で、メールアドレスは通知の目的にのみ使用します。

お住まいの自治体で使える制度を探す

補助金は国の制度に加え、市区町村ごとの独自制度を併用できることが多くあります。 下記の都道府県、または検索から、お住まいの自治体で使える制度をご確認ください。 多くの自治体ページには、国の省エネ補助金に対応できる「登録事業者」の一覧も掲載しています。 施工会社をお探しの方はあわせてご覧ください。

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